シアターゴアのつぶやき

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zoom RSS ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜

<<   作成日時 : 2009/10/19 00:01   >>

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モントリオール映画祭で最優秀監督賞を受賞したんですよね。
太宰治の同名の小説を映画化したものです。
さすがにこの原作は読んでいません。

意図してるのかしていないのかわかりませんが、
なんだかとてもキレイな映像です。
クリアとかそういう意味ではなく画面に登場してくる人達の
生きざまがきれいに見えます。

借金まみれで金まで盗んで妻とは別の女と心中未遂する作家とか
その夫を待ち続けながらも自分でお金を稼ぐことを知り、
自分の価値を意識しながらも夫との愛を信じる妻が
裏切られても夫の元を去らないとか、
まったく生きざまはキレイとはいいがたいのですが、
心意気?みたいなきれいさが画面からにじみ出ているようでした。
終戦直後だというのに地べたを這いつくばるような感じはなく。

もともと太宰治がお坊ちゃんだからかもしれませんが。

もしかしてそれま松たか子が演じる佐知のイメージかもしれません。
どれだけ貧乏でも、きれいな着物を着ていなくても、
なぜかとても清潔で清冽な印象を受けます。

浅野忠信もすっきりとしていて、
作家らしい雰囲気を漂わせ、
言葉づかいが美しいです。
とても魅力的な太宰です。
そりゃあ女が放っておかないでしょ。
あのルックスで厭世的なことを美しい言葉で言われたら。

それでも妻に嫉妬したり、後をつけたりは
なかなか可愛らしかったです。

松たか子を好きになってしまう青年は妻夫木くんが演じていて
夫婦に振り回されてちょっとかわいそう。
映画の途中からは全く出てこないし。

室井滋、伊武雅刀夫婦はひと癖ありそうながらも
割と実直な夫婦として大谷(太宰)夫婦?
大谷の妻である松たか子を支えていて
なかなか珍しいポジションでした。

やはりこの映画は松たか子につきます。
いい女優さんなのは知ってますが、
割と舞台の人のイメージなのですが、
映像もいいですねえ。

観終わって満足感のある映画でした。
この映画の持つ雰囲気がとても好きです。
太宰の小説はなかなか読破できないけど
短編だしこれくらいなら読めるかも。

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